おうちコーヒー研究所

「コーヒー」をテーマに様々なことに挑戦していきますので、気軽にお立ち寄りください。

ナイスカットg 買っちゃいました!

みなさんはコーヒー豆を挽く道具(ミル)、何を使っていますか?

豆の挽き方によってコーヒーの味は大きく変わります。

粒度がバラバラだと味もバラつきが出てしまい、逆に粒度が揃っているほど狙った通りの味を抽出することが可能になります。

 

ぼくが今まで使っていたミルはこちら

『メリタ セレクトグラインド』

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これは電動のプロペラタイプのもので

安価で購入できるので、わりと持ってる方も多いのではないでしょうか。

 

ただこのタイプのミルの弱点としては

ズバリ、挽きムラが出やすいことです。

気を抜いてボタンを押していたら、思ったより細かくなってしまった、、とゆうことが度々ありました。

 

そんなことも多々あったので、つねづね考えていました。

「カッター式のちょっといい電動ミルが欲しいなあ、、、」

 

そして先日、ついに、、、

買っちゃいました!!

よっしゃああああ!!!!!

※嫁には恐る恐る報告しました。

 

『カリタ ナイスカットG』

惜しまれつつ廃盤になった、あのカリタのナイスカットミルの後継機です。

このタイプのミルの特徴は

微粉が少なく、豆の粗さをダイヤルで調節できるので、粒度を均一にできます。

そして何より、、、

見てくださいこの美しいデザイン。

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色は限定販売のホワイト。

嬉しい!嬉しすぎる!!

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もう、ずっと見てられますねえ笑

美味しいコーヒーを淹れるため、こいつは欠かすことができない道具になることでしょう!

 

みなさんに自信を持って紹介できるよう、

今後はこのナイスカットgを使用して

粉の粒度に変化をつけていろいろ試していきます!

 

 

 

 

 

実践編~ハンドドリップ【3】~

今回のおうちコーヒーのテーマは~

お湯の温度」です。

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おうちでハンドドリップをしている方々でも

お湯の温度」ってそんなに気にしたことがないという人が

ほとんどではないでしょうか。

ですが、実は抽出するお湯の温度が

コーヒーの味や香りにとても関係しているんです。

簡単に言うと

『湯温が低いと酸味のボリュームが多く、湯温が高いと苦味のボリュームが多くなる』

という傾向にあります。

 

まあぼくも最初は沸騰したまま熱々のお湯を注いでいました。笑

 

おうちコーヒーに凝りだしてしばらくたったころ

なんとなく気分でお湯の温度を下げてみたんです。

むむ!!!

いつも飲んでいるコーヒーとなにか違う!!

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そう感じてからは

しっかりと温度を測ってから抽出するようになり、

なんやかんや試してみたところ

85℃くらいで飲むのが一番おいしい

という結論に落ち着きました。

 

今回の実践では

わかりやすく高温と低温で比較します!

 

お湯の温度以外の条件はすべて同じ

お湯の温度のみ90℃75℃の二通り

詳細は下記の通り

豆・・・行きつけのお店で買った中深煎りの「グァテマラ」  

  A B
豆の量(g) 13 13
メッシュ 中挽き 中挽き
抽出量(cc) 150 150
お湯の温度(℃) 90 75
抽出時間(秒) 150 150

 

飲んでみて感じたこと箇条書き

【A】

・華やかな香りと酸味

・苦味がしっかり出ていて酸味とのバランス〇

・冷めると酸味を感じやすくなる

【B】

・全体的にスッキリした味わい

・苦味が弱く香りも弱め

・なんとなく味気なく感じた

・冷めると酸味も弱まるイメージ

 

結果、75℃で淹れるのはオススメできないです!

なんといっても

コーヒー豆の美味しい成分が抽出しきれていないように感じます。

せっかくの「グァテマラ」特有の豊かな酸味もあまり感じられませんでした。

一般的に酸味は高温よりも低温のほうが出やすいとされていますが、

75℃ではちょっと低すぎるのかなあと。

逆に90℃ではしっかりと苦味も抽出されるので、

苦味を少し抑えたい場合には、

少し温度を下げて85℃くらいにしてみるのもいいですね!

 

あとは個人の好みになるので、

好みの温度を探してみるのも面白いと思いますよ~

 

それでは、今回の実践は以上になります!

実践編~ハンドドリップ【2】~

前回、堀口珈琲のマンデリンを公式サイト通りに

抽出した結果、個人的に少し重たいと感じたので、

今回は

A・・・前回よりも粗挽き、抽出時間30秒短く

B・・・前回よりも豆の量を減らし、抽出時間短く

この2パターンで試してみました!

 

  A B
豆の量(g) 25 15
メッシュ 粗挽き 中挽き
抽出量(cc) 150 150
お湯の温度(℃) 85 85
抽出時間(秒) 150 150

 

飲んでみて感じたこと箇条書き

【A】

・美味しい!これこれこれって感じ!!!!

・粗挽きにしたことで、苦味と甘みのバランスが絶妙にマッチ

・まろやかな口当たりもそのまま残っている

【B】

・豆の量を減らした分、味わい・香りが半減

・すっきりしたコーヒーの気分のときにはちょうど良いかなと

 

 結果的に

堀口珈琲の「LCFマンデリン」が一番美味しく飲めたのは、

多めの豆を粗挽きにして贅沢に抽出する方法でした!

 

ただ、、、1杯飲むのに豆を25gも使うのか、、、

私のような低所得者にはハードルが高いぜこんちくしょう!!

って感じですが、美味しいコーヒーを飲むためには

そんなもったいない精神は捨て去ろうと思います(笑)

 

 

次回のおうちコーヒーは

お湯の温度に着目して

90℃75℃に分けて抽出し

比較してみようと思います!

 

乞うご期待!!

 

実践編~ハンドドリップ【1】~

今日は私が一番このブログでやりたかったこと、、、

実践編です!

 

なにからはじめようかと少し考えていましたが

やっぱり最初はこれでしょう!

「ハンドドリップ」でしょう!

 

ということでさっそくですが始めていきます!

 

今日いただくコーヒー豆はこちら

【堀口珈琲】

インドネシアLCFマンデリン」フレンチロースト

 

まずは堀口珈琲の公式サイトのおすすめ通りに抽出

ドリッパー・・・HARIOのV60

  公式サイト
豆の量(g) 25
メッシュ 中挽き
抽出量(cc) 150
お湯の温度(℃) 85
抽出時間(秒) 150

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飲んでみて感じたこと箇条書き

・けっこう重たいな~という第一印象

・口あたりなめらか

・チョコレートのようなほのかな甘み

・思ったより酸味?を感じた

 

しっかりとした苦味の中に上品な甘みを感じ、

深煎りが好きな人にはたまらないコーヒーだなあと感じました。

 

個人的にはもう少しすっきりさせて飲んでみたいと感じたので、

同じ豆・道具を使用し、A・Bの2パターンでも淹れてみました。

  A B
豆の量(g) 25 15
メッシュ 粗挽き 中挽き
抽出量(cc) 150 150
お湯の温度(℃) 85 85
抽出時間(秒) 150 150

 

 結果は次回へ続く。。。

 

本ブログの進め方について

前回の記事ではコーヒーの抽出方法について

浸漬式」と「透過式」に分けて紹介していきました。

いやー同じコーヒーでもこんなに抽出の種類があるんですね!

これは、、研究のし甲斐がありますねえ、、、

 

本当に美味しいコーヒーを極めるためにも

まずは実践あるのみ!!

ということで本ブログではバンバン

おうちコーヒーを実践していきますよ!

 

で・す・が

 

ただやみくもにコーヒーを淹れていってもおもしろくありません。

このブログのタイトルは「おうちコーヒー研究所」です。

そうです!研究してなんぼなんです!

 

そこで今後おうちコーヒーを実践するにあたっては

細かく条件を設定して、味の違いを感じたままに箇条書きでレビューしていきます。

 

具体的には下記のような条件を組み合わせていき

味わいや香りの変化を楽しんでいきますよ~

     

ペーパードリップ編(例)

ドリッパー・・・HARIO、カリタ、メリタなど

豆・・・その都度選定

焙煎度・・・浅い~深い

豆の挽き方・・・細かい~粗い

お湯の温度・・・低い~高い

抽出時間・・・短い~長い

 

 

それでは、次回からさっそく実践していきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コーヒーの抽出方法の種類

美味しいコーヒーを淹れるためにまず知っておかなければいけないのは抽出方法です。

コーヒーの抽出方法は「浸漬(しんし)式」と「透過(とうか)式」に分かれます。

浸漬式

名前の通り、お湯にコーヒー粉を浸して成分を抽出する方法

透過式

コーヒーの粉にお湯を透過させて抽出する方法

 今回はそれぞれの抽出方法で使用する器具とその特徴について紹介していきますので、参考程度に読んでくれたら嬉しいです!

 

浸漬式で使用する器具

浸漬式で代表的なものは「フレンチプレス」や「サイフォン」です。

フレンチプレス

量や時間などきちんとを測れば、安定した味が再現できます。

コーヒーの個性がダイレクトに感じられ、コーヒーオイルもしっかりと抽出される反面、素材によっては重く感じることも。

【特徴】

・香りや口あたりを良くするオイルが豊か

・手順が簡単で味の再現性が高い

・テーブルに映える高いデザイン性

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サイフォン

沸騰させたまま抽出するため、温度が高く香りが立った仕上がり。

高温から温度が下がる過程の味の変化も長く楽しめる。

器具の美しさが魅力だが、手入れに手間がかかる。

【特徴】

・高温短時間抽出による際立つ香り

・温度による味の変化が楽しめる

・器具の美しさと高い演出効果

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透過式で使用する器具

透過式で代表的なものは「ハンドリップ」や「エスプレッソマシン」です。

ハンドドリップ

ハンドドリップで使用する器具は「ペーパードリップ」「ネルドリップ」「金属フィルター」などがありますが、今回は「ペーパードリップ」を紹介します。

 

ペーパードリップはペーパーフィルターが油脂分やアクを吸着するため、クリアな味わいに。

手入れが簡単で、湯の注ぎ方などでさまざまな調整が可能だが、その分淹れ手の技量に左右される。

【特徴】

・明るくクリアな液質

・器具が比較的低コスト

・手入れが簡便

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エスプレッソマシン

マシンは高価だがカフェのようなエスプレッソが家庭で抽出可能。

スチーム機能が付いているものも多いので、カプチーノなども楽しめる。

【特徴】

・濃厚なエスプレッソが抽出可能

・自宅でカプチーノなどが作れる

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一般的におうちで一番馴染みがあるのはハンドドリップになりますかね~

私もおうちでコーヒーを飲むときには基本ハンドドリップです。

やはりハンドドリップの良さは自分好みに味を調節できることですね!

 

今後の記事ではハンドドリップ抽出する際に

道具、粉の量、粉の粗さ、お湯の温度等いろいろな条件を変更して

味の違いをレビューしていくようなことも考えていますので、

乞うご期待!! 

 

 

 

 

 

 

ブログはじめました!

ちょっとひと息つきたいときの「コーヒー」

甘いものと一緒に「コーヒー」

食後のお口直しに「コーヒー」

 

もはや私の生活必需品ともなっているコーヒーですが

おうちでお店の味を出そうと試してみても、、、

なかなかうまくいかないんですよね、、

 

そこで!

このブログでは 本当に美味しいコーヒー を求めて

さまざまなことにチャレンジしていこうと思います!

 

研究方法と味のレビューについては

私の独断と偏見によって行われますので、

疑問に思ったことや指摘事項等がありましたら

どんどんコメントしてください!

宜しくお願いします(^^)